出雲地方は、甲州と肩を並べるほどの、ブドウの産地だそうです。
出雲のブドウは甘くて種がなく、甲州よりも早く収穫されます。
夏には、そのブドウを使ってワインを作り、島根ヌーボーとして、
日本中の飲み助さんたちを、喜ばせるのだそうです。

あひるたちは、島根ワイナリーというところに、案内されました。
出雲でいちばん大きなワインの醸造工場だそうです。
工場の中には、見学用の通路がもうけられていて、ガラス越しに、
ワインを製造している光景をみることができます。ばかでかい樽があって、
そこから甘酸っぱい匂いが立ち上がっています。

見学したあとは、ワイン試飲コーナーで、できたてのワインを
飲むことができました。白くて甘いワイン、白くてすっぱいワイン、
赤くて辛いワイン、ローズ色でフルーティな味のワインなど、
たくさんの種類のワインがおいてあります。
全部の種類を飲むと、すっかり酔っ払ってしまいそうです。

えかきあひるは、白くて中くらいの辛さのワインが気に入りました。
シズちゃんあひるは、桃色のすっぱいワインが気に入りました。
ハヤさんあひるは、あまりお酒に強くありませんので、
グレープジュースのような、フルーティな味のワインを飲みました。
工場の人の話では、ここのワインは誰からも愛され、
出雲の神様を始め、日本中の神様も、大のごひいきで、
先日もみなさん、お土産に持ち帰られたそうです。

あひるたちは、中庭に出て、ほてった顔を冷やそうとしました。
でも、すこしくらい顔がほてっても、かまわないだろうと思い、
みなそれぞれに、お気に入りのワインを飲み続けました。
ワインを飲みながら、出雲牛のステーキを食べる人もいるそうですが、
あひるたちには、牛肉はどうも、口に合いません。






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