あひるの絵本
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瑠璃光寺:あひるたちの日本旅行中国地方篇



最初の夜は、湯田温泉というところにとまりました。
山口市の町の中にある温泉です。

宿に入る前に、瑠璃光寺というお寺の夜景を見に、立ち寄りました。
五重塔にライトが当てられ、暗闇の中に浮かびあがっています。
また、その姿が池の水に反射して、とても幻想的にみえました。

宿に着いたのは、七時過ぎでしたので、すぐに宴会となりました。
去年は、みな、おそろいのあひるのTシャツを着たのですが、
今年は、シズちゃんあひるたちが忘れてきてしまったので、
おすのあひるたちも、着るのをやめました。

ハヤさんあひるが、この宿の部屋は、マンションのようだといいました。
するとみんな、あの湯布院の安宿を思い出しました。
シズちゃんあひるは、ぜひもう一度、湯布院にいってみたいといいましたが、
おすのあひるたちは、あの宿にとまるのは、ごめんだと思いました

お風呂はとても大きくて、露天風呂もついていました。
イマちゃんあひるは、タオルを持たずに、お風呂にはいったため、
体が乾くまで待っている間に、すっかり湯冷めしてしまいました。

よくじつの朝、もう一度瑠璃光寺を訪ねました。
今度は朝日をあびて、全体がよく見えます。
ここのお寺の庭は、水墨画で有名な雪舟という人が設計したそうです。
子どもの頃から絵が好きで、いたずらをして柱に縛り付けられた時も、
流れた涙を絵の具のかわりにして、足で絵を描いたそうです。

少尉あひるは、このお寺がすっかい気に入ってしまい、
五重塔をバックにして、記念写真をとってもらいました。







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