あひるの絵本
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沙羅の木通り:あひるたちの日本旅行中国地方篇



お昼は、沙羅の木の食堂で食べました。もちろんビールも飲みました。
お昼が終わったあとは、時間があったので、みんなでタクシーに乗って、
名所巡りをすることにしました。    

ヨコちゃんあひるは、乙女峠にいきたいといいました。
ロマンチックが好きなヨコちゃんあひるには、名前がすてきだったのです。
歴史好きの少尉あひるは、史跡を訪ね歩きたいといいました。
足の速いイマちゃんあひるは、稲荷神社の長い階段を、
鉄砲玉のように、駆け上がりたいと思いました。

えかきあひるは、ひとりで残って、町の中の景色を、
スケッチすることにしました。
まず、沙羅の木の通りをスケッチしました。
アンちゃんあひるは、石州瓦の赤い屋根が気に入って、
その感じがよく出るように,描いてほしいといいました。

つぎに、キリスト教会を描きました。長崎の天主堂をまねて、
それよりも小さく、作ったものだそうです。
前の方の、古い和風の建物とのミスマッチが面白いですね。
このときは、ほかのあひるたちは、でかけてしまって、いなかったのですが、
おまけに入れてみました
鯉も入れてみようとしましたが、うまくいきませんでした。

最後に、昔の家老の家の門を描きました。
武士の家には珍しく、なまこ壁でできていました。







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