あひるの絵本
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しまなみ海道:あひるたちの日本旅行四国篇



この日は、瀬戸内海にかかる橋を渡って、
四国と本州を行ったり来たりすることにしました。
まず、今治という所から尾道へ抜ける道路を通りました。
しまなみ海道というのだそうです。

この道が通る所には、大小沢山の島が浮かんでいて、
島と島の間を、やはり沢山の橋がかかっています。
ですから、この道を通るのは、
子どもの頃に遊んだ石蹴り遊びを思い出させます。
道路の上に蝋石で沢山の輪を描き、石蹴りをしながら、
次々とそれらの輪を渡っていく、あの遊びのことです。
あなたもやったことがあるでしょう。
あひるたちは、ケンケンパ、ケンケンパと歌いながら、
いくつもの橋をわたっていきました。

大島という所で休憩しました。これから渡っていく橋が、
目の前によく見えます。とても雄大で、素晴らしい眺めです。
あひるたちは、この橋を背景にして、記念写真をとりました。
あんまり気持ちがよかったので、水の上に浮かんでいるところを
写真にとってもらいました。 

すると、地元の鴎の夫婦が、空から歓迎の挨拶をしてくれました。
ふくちゃんあひるが、歓迎にこたえて、空たかくまいあがりました。







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