あひるの絵本
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上野動物園でサルに見とれるその二




上野動物園でサルに見とれる話の続き。これは、サル山に向かって左半分の集団を監視しているサル。序列第三位といったところか。下にいるサルたちに向かって、これもやはり「仲良くやれよ」と言っているようです。その足元には、別の二匹のサルがいて、上と下との中継ぎ役をいやっているように見えます。



これは山のふもとで、餌探しにいそしんでいる二匹のサル。上から言われなくても、仲よく餌探しをしています。とても喧嘩などしている暇はありません。



こちらにいる二匹のサルは、互いにお尻を向けあっていますが、別に仲が悪いわけではありません。餌を探しているうちに、こんな姿勢になってしまったのです。手前のサルは、こちら側を向いているのですが、その顔がお尻のように見えるから不思議です。



こちらも山のふもとを餌を捜し歩くサルの集団。いったい何を探しているのでしょうかね。動物園の飼育員が、かれらの好物をまいたのですかね。小生は、淡路島のサル山で、大勢のサルたちに餌をまいてやる飼育員と話したことがありますが、サルたちは麦が好きなようです。



これは、先ほどの景色の延長。一匹の体格のよいサルが、のっしのっしと歩いていますが、ほかのサルたちは、別に気にする様子がありません。餌を食べるのに夢中なのです。



これも餌を食べるのに夢中になっているサルたち。夢中になる余り前のめりになっています。そんな光景に夢中になっているのが小生です。夢中になるあまり、次々とカメラのシャッターをきります。その度にシャッター音が、「カシャ、カシャ」と鳴り響きます。となりにはロシア人の団体がいて、最初はサルたちを見下ろしていましたが、そのうち小生のカメラがたてるシャッター音が気になると見え、しきりに小生の方をみます。小生は片言のロシア語で、「ズラストヴイチェ」と挨拶しました。





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