王様ペンギンとフンボルトペンギン：葛西臨海水族館に遊ぶ

世界の海のコーナーを一周すると、いったん屋外のテラス部分に出ます。そこには、ペンギンがいるエリアがあります。現在ここで見られるのは、王様ペンギン、フンボルトペンギン、フェアリーペンギンです。王様ペンギンが一番大きく、フェアリーペンギンが一番小さい。フンボルトペンギンはその中間です。

前回来た時には、プールに水が張られていて、フンボルトペンギンが勢いよく泳ぐ姿が見られましたが、この日は、このとおり水が抜かれて、ペンギンたちは、むき出しになったプールの底とか、周りの岩場の上を飛び跳ねていました。

上の動画は、プールの底に並んだ王様ペンギンの様子です。みな隊列を組むように整列し、上を向いています。ビジターに愛嬌を振りまいているのでしょう。その隊列の前を横切るのはフンボルトペンギン。かれらはプールの端に向かって歩いていきます。なにか目当てがあるのでしょうか。それにつられて、王様ペンギンもプールの端に向かって歩いていきます。

これは、プールの上段にある岩場を歩くフンボルトペンギンたちの様子です。みな元気いっぱいです。時間的には、食事する頃合いであり、じっさい、前回同じ時間にここに来た時には、飼育員が餌を与えている最中でした。今回は、その気配が見えません。そんなわけか、ペンギンたちの様子には、落ち着きのなさが感じられます。

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