あひるの絵本
HOMEブログ本館日本文化美術批評東京を描く水彩画動物写真プロフィール掲示板



岩国錦帯橋:あひるたちの日本旅行中国地方篇



広島県を過ぎて,山口県に入ると、すぐに岩国につきます。

岩国には、錦帯橋という橋が架かっています。
徳川時代の始めに作られた、大きな木の橋です。
太鼓のような丸い盛り上がりを、いくつもつなげた、
面白い形をしていることで知られています。

去年見た、四万十川の橋は、何のかざりもない、ただの板のようでしたが、
これはずいぶんと、手の込んだ形をしていますね。 
それでも長い間こわれなかったのは、川の流れが急でないか、
橋が頑丈にできているか、どちらかでしょう。

橋を渡った先には、山があって、山の上には、お城がたっています。
このお城も、徳川時代の始めに、殿様が建てたものですが、
一国一城の掟に従って、たった七年でこわされてしまいました。
でも、最近になって、当時の姿に作り直されたということです。

鉄砲玉のように足の速いイマちゃんあひるは、山の上までかけていって、
お城を見てきたいとおもいました。 息が続かないと思い、やめにしました。

ほかのあひるたちは、河原から橋を見上げたり、橋を歩いて渡ったりしました。
ただ歩くだけでも、お金をとられたので、あひるたちはびっくりしてしまいました。







HOME中国地方篇次へ










作者:えかきあひる  All Rights Reserved (C) 2005