あひるの絵本 |
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岩国錦帯橋:あひるたちの日本旅行中国地方篇 |
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広島県を過ぎて,山口県に入ると、すぐに岩国につきます。 岩国には、錦帯橋という橋が架かっています。 徳川時代の始めに作られた、大きな木の橋です。 太鼓のような丸い盛り上がりを、いくつもつなげた、 面白い形をしていることで知られています。 去年見た、四万十川の橋は、何のかざりもない、ただの板のようでしたが、 これはずいぶんと、手の込んだ形をしていますね。 それでも長い間こわれなかったのは、川の流れが急でないか、 橋が頑丈にできているか、どちらかでしょう。 橋を渡った先には、山があって、山の上には、お城がたっています。 このお城も、徳川時代の始めに、殿様が建てたものですが、 一国一城の掟に従って、たった七年でこわされてしまいました。 でも、最近になって、当時の姿に作り直されたということです。 鉄砲玉のように足の速いイマちゃんあひるは、山の上までかけていって、 お城を見てきたいとおもいました。 息が続かないと思い、やめにしました。 ほかのあひるたちは、河原から橋を見上げたり、橋を歩いて渡ったりしました。 ただ歩くだけでも、お金をとられたので、あひるたちはびっくりしてしまいました。 |
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