あひるの絵本
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与島:あひるたちの日本旅行四国篇



倉敷の先の児島という所から、再び瀬戸内海にかかる橋を渡りました
 こちらには、さっきほど島の数が多くないので、
一つひとつの橋が長く、作りも頑丈にできています。

この絵は、与島という所から、橋の眺めを描いたものです。
頑丈な様子がよくわかってもらえると思います。
与島は、瀬戸内海の真ん中に浮かんでいる島で、
もともと人の少ない静かな島だったそうですが、
今は、ながいながい橋を渡っていく途中の
パーキングエリアみたいな存在になっています。

また、この島からは、遊覧船も出ています。
ちょっとした観光スポットになっているのですね。
あひるたちも、始めはその船に乗る予定でしたが、
時間が残り少なくなってきたので、取り止めることにしました。

バスに戻ると、あひるたちの多くは、居眠りを始めました。
旅をして長い時間がたったので、みな疲れが出てきたのでしょう。
でも、ヨコちゃんあひるはおきていて、手帳にメモをつけています。
これまでに立ち寄った所の様子や、
三度三度の食事の中身を書いているのだそうです。
几帳面な性格なんですね。







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