あひるの絵本
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上野動物園のフォッサとキツネザル




西園から不忍池を渡った対岸に「アイアイの森」があり、マダガスカルの珍獣フォッサとキツネザルが暮しています。マダガスカルは、アフリカ大陸からかなり離れているので、固有の種が多くいることで有名です。上野動物園にはそのうち、フォッサとキツネザルを見ることができます。

上の写真はフォッサを写したもの。フォッサは肉食で夜行性ですが、上野動物園の個体は、昼でも活発に動き回っています。小生が見た時には、同じルートを絶え間なく動き回り、一時もじっとしていませんでした。ちょっと見た目には、いたちのようでもあり、顔つきは猫に似ていなくもありません。



これは小生のすぐ前を通りがかったところ。顔つきは非常に精悍に見えます。マダガスカルでは、フォッサを食用に捕獲するということですが、あまりうまいようには見えません。以前は雄雌つがいで暮してしましたが、いまではオスだけが一人暮らししています。



これは、やはりマダガスカルの珍獣と言われるキツネザル。目つきが鋭いですね。サルのようには見えません、



これはその鋭い眼をつぶったところ。眼をつぶるとかわいらしく見えます。



これは別の個体。こちらは、壁の穴に体を突っ込んで、身の安全を確かめてから、休息しているようです。



不忍池に生息するすっぽんたちです。円盤の上に身を寄せ合って、日向ぼっこをしているようです。





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