あひるの絵本
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カンガルーの好奇心 上野動物園に遊ぶ




東園からイソップ橋をわたって西園に移動すると、まず右手にパンダの森があります。ここはいつきても行列ができるほどの人気ぶりで、この日も入れるのに40分もかかるといわれました。気の短い小生には、そんなに長い時間行列を作るのは沢山ですので、とばして先へ進みました。すると右手にカンガルーが見えました。

三頭ばかりのカンガルーが見えます。これはそのうちの二頭です。どちらも大人のカンガルーのようです。片方は体を横たえてリラックスしており、もう一方は、片膝を立てて何かを見つめています。相棒のほうは、そんなことには意を介さない様子です。



これは、ちょっと後の様子。片膝のほうが相変わらず何かを見つめていますので、もう一方も気になるとみえて、そちらの方向に顔を向けました。



二頭とも、いよいよ気合が入ってきたようです。どちらも同じ方向を見つめています。カンガルーは、なかなか好奇心に富んでいるようですね。



これは、端のほうで草を食べているカンガルーです。ちょっと小柄ですので、まだ子供なのかもしれません。草を食べるのに夢中になって、そのほかのことに気を取られる様子はありません。




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